sgm-san

ノイズと歪

●ランダムノイズの統計的取り扱い

 ・2乗和
 ・パワースペクトル
  ・ノイズにもスペクトルがある。特に横軸のスペクトルは難解なので要説明。Allan分散の話もできるかもしれない。
 ・縦軸ノイズと横軸ノイズ

●回路ノイズ

種類とその数式だけ伝えるのか、何かを証明して見せるのか、態度を決めてかかりたい。

後者なら「電気屋に物理を教える」話になる

・熱雑音 (ナイキストの定理を証明して見せたい)
 ・RC回路で、Cを固定しRが小さいとき、大きいときの描像。「分布が変わらない」
 ・サンプリングの動作
  ・サンプリングする過程で抵抗値が大きく変化する。ここをどう考えるか。
 ・単に「動きにくくなる」がそれぞれの瞬間においても分布は変わらないので、話が楽になっている。
 ・Rがちょこちょこ変わる場合には、前の値を引きずっているモデルが必要。ここをうまく書けると画期的(見たことがない)

・ショットノイズ (ポアソン過程の説明)

・1/fノイズ   (壁面効果を定性的に説明したい)

●量子化ノイズ  

・1/√12
・Spurフロア は9dB/bitで下がっていく

ノイズと歪(2)

●クロック、LOのノイズ

・OSC/PLLのいろいろなジッタ
・周期定常解析

AN10007-Jitter-Definitions-and-measurement-J.pdf

高速シリアル伝送におけるジッタの種類とその特長:高速シリアル伝送技術講座(10)(4/4 ページ) – EDN Japan (itmedia.co.jp)

[IF]ワンダ(Wander)とジッタ(Jitter)の違いと、ジッタの種類と分類 – 映像と回路 (videotech.tokyo)

●干渉ノイズ

・直列干渉  (主に、R,Lの共通インピーダンス)
・並列干渉  (主に、C、G結合)
・電磁結合 (M結合)
・デジアナ干渉 ・・・電流の気持ち
・電源が揺れた場合、入力にカップリングし、その入力を受けるアンプの電源を揺らすと、乗算回路の出来上がり  ⇒ 最初の演習ネタ (DC、2次)

●システムにおけるノイズと歪・・変復調、サンプリング、非線形、相互変調

・シナリオ (RFのLocal周り)
・シナリオ (ADCのクロックPSRR周り)

●歪

・波形歪、符号間干渉(←インパルス応答の畳み込み)
・非線形歪(Talor級数)
 ・「モード変換(吉田義章)」ととらえて線形代数化できると面白い(入力には高調波成分枠があって係数0ってだけだったはず)

・メモリ効果のある非線形歪(Volterra級数)

・非線形性由来のRF性能(Razavi本より)
 ・高調波
 ・利得抑圧 (1dBコンプレッション)
 ・鈍感化/ブロッキング
 ・混変調
 ・相互変調 (IP3)

・反射 (電流の気持ち後半)