sgm-san

到達してほしいレベル

自分たちの技術の表現

・自分たちが必要としている技術の俯瞰図を作る (まずは「欲しい」もの!?  伝える意識をもってもらう第一歩)

技術を語れる

・自信を持って回路を語れるように

・そのシステムのの構成、動作をコトバで説明し、キモとなる性能にかかわる項目(~特性仕様)の達成度を議論できる
・回路でいうと
 ・大振幅動作と小振幅動作
 ・MOSTrをスイッチとして見立てる場合と増幅回路と見立てる場合で、単に振幅が違う
 ・小振幅特性は、小振幅動作の1次特徴量であることを理解
 ・2次以上は無視していることを常に念頭に置く。2次以上がどんな悪さをするか知っておく。

・複雑な回路を読み解く糸口・勘所をつかんでいる・・階層の認識、Subシステム化(ブラックボックス化とは言わないようにする)、Subシステムによる全体動作、局所回路のSubシステムの特性への影響と、全体動作からみた重要度

システム性能の計算

回路で言うと

・GS, GG, GD増幅回路の基本特性
・伝達関数を波形と対応づけて嘗め回す (遮断周波数、時定数、Q、ピーキング、オーバーシュート、遅延、群遅延、位相直線性)

・つないだ時のF特の発生
・EDA使うにしても、「ここまでは計算で求めてほしい」というレベルがあるはず
 ・2×2行列で解けるレベル (これが結構大変だったりする)
  ・これができると増幅回路の基本動作を語れる

・Want
 ・3×3行列で解けるレベル
  ・これができると増幅回路における寄生素子の寄与を数式で語れるようになる