#設計は一意に決まらないことが多いので、本当にそれで大丈夫なのか一歩引いたところから見ることが大切。ここは回路設計の肝であり、知識・経験がものをいうところ。
●機能設計事項
・アーキ選定理由
・シーケンス、タイミング
・信号レベル:Dレンジとノイズの間に上手に信号レベルを入れる
・セトリング
・ここでコーナー攻めのレベルを明らかにするとよい
●コスト関連事項
・面積
・部品代
・消費電力、電源電流
●ロバストネス、安全事項
・干渉ノイズ
・自分で出して自分にかぶるノイズ
・外来ノイズ
・電子回路は特に電源動揺に弱いことを思い出して、それでも大丈夫か?
#電子回路のテキストにおいて、この点の記述が甘いのが不思議である。特に時間軸回路など、感度100%であるが。
・対環境ロバストネス
・温度
・湿度
・ストレス
・セットの組み立てによって固定されるストレス
・温度、湿度がP板の変形をもたらしストレスに
・想定外入力(仕様外の入力)
・想定外負荷(短絡)
・電源投入時
・起動性
・ニワタマ
・電源投入順序
・投入時過渡応答(突入電流、出力振り切れ)
・保護Diに順方向電流が流れて焼損するかもしれない。さあ、どうする!
・誤動作からの復帰(特に状態回路)
・素子の定格を意識する
・火事にならないようにすること
・寿命関連(別項)
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2軸で表すとよいかも
・想定Caseカテゴリ(通常動作、起動(停止)、他システム動作、環境変動)
・気になる性能(例:DC精度、保安性(火吹かないか))