sgm-san

教授要目(3)信号処理

・中級までは、アナログコース、デジタルコースからも受講してもらいたいことばかりである。

・信号処理分野では、必ず規格の話が出てくる(例:電話 CCITT勧告、 Audio RIAA、Dolby)。規格を示すことで、設計目標の必然性を理解してもらうことができる。
・信号やフィルタの特性の話は規格に従うものと自由に作りこむことができるものがあり、設計の過程にどのように規格が絡むかは単純ではなく、数例を示す必要がある。例えば以下のようなバリエーション
・規格なし、好きに作ってよい
・規格はあるが、それよりすごいものをつくればよい
・規格を守れるシステムをローコストに作る
・規格を守った上で周辺の実装で差異化する
・規格そのものを自社に有利な形に誘導する